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ゼミ見学会2018を開催しました

REPORT

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  • 宝迫嘉乃
  • 2018.09.28
  • ゼミ見学会

見学先:栃木県・茨城県

見学場所:笠間の家(設計:伊東豊雄)、道の駅ましこ(設計:マウントフジアーキテクツ)、馬頭広重美術館(設計:隈研吾)、大谷石資料館

毎年恒例の関東圏の建築を巡る見学会。今年は例年通り3年生を加えた約54人で、栃木・茨城の建築を見て周った。今回のコンテンツとして、時代を重ねるごとに作風が変わる伊東豊雄の初期作品である「笠間の家」と一貫した作品性を持っている隈研吾の象徴とも言える、木のルーバーが美しい「馬頭広重美術館」。また隈イズムを引き継ぎ、自然と同化するよう建てられた「道の駅ましこ」と自然を人の手で切り出して造られた「大谷石地下採掘跡」。様々な建築の「かたち」を1日で体感できる見学会は今までになかったであろう。感想を聞いてみると、一番人気だったのは「大谷石資料館」。遺跡・遺構好きが多い佐藤光彦研にとって自然の造形物に圧倒されるのも無理はない。来年はどんなゼミ見学会になるのか、今から楽しみである。