見学先：神奈川県、静岡県

見学場所：ポーラ美術館（設計：日建設計）、とらや工房（設計：内藤廣）、東山旧岸邸（設計者：吉田五十八）、江川邸

コロナ禍後、初のゲストを招待したゼミ見学会。教員2名、ゼミ生25名、ゲスト（B2.B3.M2) 27名で、静岡・神奈川の建築を見に行った。まず、日建設計 が設計した「ポーラ美術館」を見学した。この建物は、水の流れるガラス屋根、公園の基準による8mの高さ制限や周囲の圧迫感をおさえるために鉢構造体でできており、自然環境と調和している。次に、森を受けとめるような弧を描いた「とらや工房」と政治家の豪邸である「東山旧岸邸」を見に行った。「東山旧岸邸」はディテールにこだわっていたところが勉強になった。最後に、大きな土間と架構が特徴である「江川邸」を見に行った。その架構はとても魅力的で、架構から生まれる建築空間について考えると面白いかもしれない。